フロントガラスにヒビが入った場合にやるべき応急処置
車のフロントガラスのヒビ割れに気がついたときは、傷口が広がらないように少しでも応急処置をしたほうがいいです。
カーショップ等には応急処置用のシールが販売されていますが、セロテープを貼るだけでも大丈夫です。
これはヒビ割れした箇所に貼るだけの簡単な応急処置の方法です。
ヒビ割れが拡大することを防ぎ、なおかつ、ほこりやゴミの侵入を防ぎます。
常備しておくほどヒビ割れは起きないものですが、いざヒビ割れが起きたときに、この方法を覚えておくといいです。
ただ、これは、ヒビ割れに気がついてから、カーショップに行けるくらいの余裕のある場合に使う方法です。
ヒビ割れの程度によっては、少し走っただけでもヒビ割れが広がりそうで不安という場合は、JAF等のロードサービスを呼ぶのもひとつの方法です。
その際は、フロントガラスのヒビ割れの状況をしっかりと伝えるようにしましょう。
ロードサービスのスタッフが応急処置をしてくれるはずです。
それでとりあえずは何キロか何十キロかは走ることができるので、修理工場に直行するといいでしょう。
自分で修理工場まで走っていくのが不安な場合は、ロードサービスにレッカーで運んでもらう方法もあります。
いずれにしても、自分で修理工場まで走っていくことができるのかロードサービスを呼んだほうがいいのかの判断は必要です。
またヒビ割れを補修する『補修キット』がカーショップでは販売されていますが、フロントガラスのヒビ割れは自分で簡単に補修できるものではありません。
一度、補修キットの液剤を使ってしまうとフロントガラス交換するしか手段がなくなってしまいます。
その為、一度プロの修理屋さんにもっていってから、どうするか決めるのをおすすめします。